神奈川大学弾薬箱。

いぇふーっ、お久しぶりです。サークルに軍装勢が増えてちょっとゴキゲンな部長ですよぉ。


前回のVショーのときに注文していた略綬(リボンバー)が到着しまして、M36野戦服がですね、私の想定した考証のとおりに仕上がったので記事にしたいと思いま～す。


まずはM36野戦服とはなんぞや、という方へ。

この上着です。ズボンは特殊なやつだからまた今度でいいや。


さて、このM36野戦服なんですがね、再軍備宣言をしたナチス・ドイツが国防軍(ヴェアマハト)を新設してから、それまでマイナーチェンジを続けていた野戦服を完成させて大量に生産しはじめたことで生まれたんですよ。

まあそんなことはどうでもいい。(問題発言)


できあがったのが、こちら！！



私が想定していたのは、第２山岳師団、第１３７山岳猟兵連隊、第３中隊の下士官なんですが、写真を見る限りもはや礼装です。サバゲに着ていく気がないのがアリアリと伝わってきますね。

※戦時規定で礼装と野戦服兼用だからこれでいいのだ。


勲章類はググればいくらでも出てくるし詳しい人もいるので、あえて説明は省略。まあ、いろいろ頑張ったら貰えるのさ！！

あっ、でも陸軍なのに空軍の降下章付けてるのには注目して欲しいナ。


いくつかピックアップしてみる。


まずはコレ。

超絶的高品質で有名な工房、シュミ●トさんで作ってもらった略綬。
第二次大戦２鉄　/　勤続章4年　/　ズデーテン併合(プラハバー付)の順。
たしかそう注文したはず・・・。


次は肩章。

左が一般的なもので、右が初期の角型。もちろん角型を付けてます。階級は曹長。連隊番号が刺繍されていて、数字の色が兵科色になっていますから、パイピングが無いんですよ。山岳猟兵の兵科色はライトグリーン。ちなみに連隊番号が金属モノグラムのものもあったりするのですが、どこにも売ってない・・・。

あ、写真のちょっと上の方に襟章が見切れていますが、台布付なことに注目。


続いてこちら。
これを忘れちゃいけない。山岳猟兵のシンボル、エーデルヴァイス章。これは袖章ね。
見たとおり、エーデルヴァイスをロープとハーケンが囲むデザイン。


じゃあ次。

ナルヴィクシールド章。えーと、ヴェーザー演習作戦の時にノルウェイのナルヴィクってところで頑張った人が貰える。個人的にはシールド章の中で一番かっこいい。


これで最後。


アフリカ従軍カフ。アフリカで頑張ったんだよーって人が着けられる。

このアイテムに関しては考証よりも好みを優先。かっこいいんだこれが。ちょっとゴワゴワしてるけど、オリジナルはラクダの毛で織ってるからむしろ高得点。文字もヤシの木も細かく刺繍してあるし。


読み返してみたら説明が面倒になっていってるのがアリアリとわかるな。まだ書くネタはあるけどキリがなくなるから、今日はこれにて～。